ジュラシックワールド/復活の大地
ジュラシックワールド/復活の大地を見た。 人生初の4DXで、新品の3Dメガネと、ポップコーンと飲み物まで買って…ウキウキでした。
感想
不完全燃焼ホリデーがスタートしてしまった。 無限にお小言が言えるけど、一応ほめれる点はある。 ダーウィンが来た!で恐竜特集をやっていれば見る程度には恐竜は好きだけど、劇場に見に行くほどではないと思う。
良かったところ
- スピノサウルスが泳ぐ。ティラノも泳ぐ。ティラノに毛は生えていなかったけど、最近の学説で泳ぐとか泳がないとか、浅瀬を蹴って移動していたとか言われていたのでその姿を見ることができてよかった。
- T-REXとゴムボートで瀧下りはシチュエーションも良いしティラノも機敏に動いていて結構怖かった。
- ケツァルコアトル丸のみシチュエーション。エロいけど、まだ助かったろあれ。
ダメだったところ
- 一番怒っている事
スカーレット・ヨハンソンの吹き替えが酷い。感情の振れ幅がVOICEBOX程度しかない。ジュラシック・ワールドの主人公は、どうしても1作目のクリス・プラットのキャラクターと比較してしまうが、それと比べると悲しいくらい魅力がない。中途半端に工作員みたいな設定にせずに、ララ・クラフトみたいな超人にして良かったんじゃないですか?敦子さんが恋しい。 - 二番目に怒っている事
アロサウルスが意味もなく前足で顔を拭うしぐさをすること。髭が無い生物がそんな仕草するか?遺伝子組み換えみたいな話が出ていたので哺乳類と恐竜のあいのこみたいな話かと思ったらどうやらそうではないらしい。 - 致命的なまでに恐竜がかっこよくない。T-REXって腹を見せて寝ると起きられないみたいなのなかったっけ。
- 恐竜がかっこよくないので恐竜が画面上に出てもなんの感情も湧かない。お、いるな、くらい。
- D-REXがハリウッド版ゴジラみたいな気持ち悪さで嫌悪感が湧く。エンドロールで監督:ギャレス・エドワードの文字を見て納得したけど、この人怪獣とかクリーチャーが好きなだけで、恐竜そんなに好きじゃないんじゃないですか?
- 夕方になったら自動で電源が入る放棄された施設、一体何?
- 意味なし施設・遺跡・オブジェクトに象徴されるように、適当なオブジェクトが適当に出てきて、特に説明も深堀もないまま終わるので「そっちがそういうつもりなら、こっちもそういうつもりで見させて貰いますわ」という気持ちになる。
- ケツァルコアトル大きさ強調されてた割には小さくない?
4DX
これは4DXの感想だけど、ポップコーンは持って入るべきではない。 ドリンクホルダーに固定するトレイが使えないので膝抱きすることになるが、席が揺れるたびに気が気じゃなくなる。 USJのセサミストリート4DXのやつが一番近い。 面白かったけど、映画体験じゃないですね。 船に乗っているシーンは波に同期して座席が揺れ、船酔いがひどい私は視覚効果も相まってちょっと酔った。
おわり